【2025年版】うさぎ飼育に必要なものは?最低限揃えるべき7選

【2025年版】うさぎ飼育に必要なものは?最低限揃えるべき7選 飼育用品
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うさぎをお迎えしたいけれど、結局何が必要なの?

ばけねこ
ばけねこ

本当に必要なグッズだけ知りたい、そんなあなたへ!

うさぎの飼育グッズはたくさんありますが、初心者にとってはどれが本当に必要なのか判断しづらいもの。
無駄な買い物を避けつつ、うさぎにとって安心で快適な環境を整えたいですよね。

私はこれまで10年以上、うさぎと一緒に暮らしてきました。
この記事では、その経験をもとにうさぎ飼育に必要な基本アイテム7選をご紹介します。

どれも厳選した商品ばかりなので、「これだけあればOK」と思っていただける内容になっています。
ぜひ最後までご覧いただき、あなたとうさぎにとって最適なスタートを切ってください!

この記事はこんな人におすすめ
  • うさぎのお迎えで最低限揃えるべき飼育用品を知りたい方
  • 必要なものを無駄なく揃えて、うさぎに快適な環境を整えたい方
  • うさぎの飼い主の経験に基づいたリアルなアドバイスを求めている方

うさぎを迎える前に知っておきたいこと

「うさぎは静かで手がかからない」と思われがちですが、実際には繊細で変化に弱い動物です。
ここでは、お迎え前に知っておくべき、飼育環境の大切なポイントをご紹介します。

すぐに必要な商品が知りたい方はこちらへどうぞ!

準備不足がストレスの原因に

うさぎは、環境の変化にとても敏感な動物です。
新しい場所や音、人の気配といった、ほんのわずかな違いでも強い警戒心を抱きます。

そのため、お迎え前に必要なアイテムがきちんと揃っていないと、うさぎにとって大きなストレスになります。

たとえば…

  • トイレがない → 排泄場所がわからず落ち着かない
  • 食器が滑る → うまく食べられず不安になる
  • 隠れる場所がない → 周囲の気配におびえ続ける

などなど。

こうした小さな準備不足が積み重なると、食欲不振や下痢などの体調不良につながることも。
特にお迎え直後の時期は、うさぎにとって非常にデリケートなタイミングです。

最低限の飼育グッズを揃えておくことは、安心して新生活をスタートするためにとても重要です!

ばけねこ
ばけねこ

お迎え直後の対応がとても大切なんだね

うっさ
うっさ

私もあのときは緊張したもの

最低限でも快適な飼育環境は作れる

「そんなにたくさん準備しないといけないの?」と不安になる方もいるかもしれません。
大切なのは数ではなく、必要なものを適切に選ぶことです。

ご紹介するアイテムは、筆者が10年以上のうさぎ飼育経験の中で「これだけは最初に必要」と感じたものばかり。
無駄なく、でもしっかりと、うさぎにとって居心地の良い環境を整えることができます!

続いての章では、いよいよ最低限揃えるべき7つの飼育グッズをご紹介していきます。
どれも理由付きで解説していきますので、ご自身の環境やうさぎの性格に合わせて選んでくださいね!

ばけねこ
ばけねこ

ひとまず、これさえあれば準備OK!

ふっさ
ふっさ

どれも大切なアイテムばかりよね

うさぎ飼育に最低限必要なもの7選

ここからはいよいよ、うさぎとの生活に欠かせない基本アイテムを7つご紹介します!

「まずはこれだけあれば大丈夫!」という、初心者にとって最低限必要なグッズを厳選しました。
それぞれ筆者が実際に使って「本当に良い」と感じたおすすめ商品を1点ずつ紹介しています。

選ぶポイントや注意点もあわせて解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

ケージ

まずはなんといっても、うさぎのお家であるケージは必要不可欠です。

うさぎにとってケージは自分だけの安心できる空間。
ケージがないと、うさぎは落ち着ける場所がなくストレスを感じてしまいます。

安全管理の面でも、最初からしっかりケージを用意しておく必要があります。

メリットデメリット
幅が広く、うさぎがゆったり過ごせる設置にやや広めのスペースが必要
トレイがスライド式で掃除がとても簡単60サイズなどに比べると価格がやや高め
おしっこカバー付きで、周囲が汚れにくい専用のケージカバーがなく、自作や代用品での対応が必要

おすすめの理由

このケージは他の商品と比べても、広さ・掃除のしやすさ・快適性のバランスがとても取れています!

幅が広いので、ケージ内でも軽くジャンプができてストレスの軽減にもつながります。
というのも、大抵のうさぎは思った以上に大きく成長するからです。

また、トレイのスライド機能が非常に優秀で、掃除の手間が少なく忙しい飼い主にも嬉しい設計です。

トレイが取り外せないケージは安価ですが、手間を考えると絶対におすすめできません!
私は昔そのタイプのケージを使用していましたが、掃除の度に分解しなくてはならず、ものすごく大変でした…

デメリットとしては、少し場所を取る点やカバーが付属していない点、価格が高めな点。
ただし長く使うことを考えれば、少し広めのケージの方がうさぎにも優しく、買い替えの手間も減らせます。

ばけねこ
ばけねこ

掃除は定期的に行うので楽な方がいいです

トイレやペットシーツ

うさぎは決まった場所で排泄する習性があるので、実はとてもきれい好きな動物です。
トイレを用意してあげれば自然と覚えることが多く、飼育環境を清潔に保つためにも必須アイテム。

一緒にペットシーツを使うことで、ニオイや掃除の負担を大幅に軽減できます。

メリットデメリット
壁が高くおしっこが飛びにくいケージの中でやや場所を取る
ケージにしっかり固定できて安定プラスチックなので汚れが目立ちやすい
ナットが取りはずしやすく掃除が楽

おすすめの理由

このトイレは壁が高めの設計なので、おしっこが飛び散って床が汚れる心配が少ないのが大きなメリットです。
うさぎによってはおしりを高く上げて排泄するので、壁が低いとおしっこが飛び散って大変です。

うちのうさぎがおしりを上げて排泄するのですが、壁が浅いトイレだと見事におしっこが飛び散ってしまいました…

トイレがしっかりとケージに固定できる設計になっているのも大切なポイントです。
というのも、チェーンでつなげるタイプのトイレだと、うさぎが歯で引っ張ってイタズラするのです!

デメリットはケージ内のスペースを少し取る点ですが、広いトイレだと失敗も少ないので大きめがおすすめです。

うさぎ用のペットシーツトイレ砂は、犬猫用の吸収タイプのものでも代用可能です。

コスパが良く、トイレ掃除の頻度もぐっと減らせます。

ばけねこ
ばけねこ

ペットシーツはホームセンターやスーパーにも売ってます

水飲みボトル

うさぎにとっても、水は命にかかわる大切なもの。
だからこそ、いつでも清潔で新鮮な水を飲める環境づくりが大切ですよね。

お皿タイプではホコリや毛が入りやすかったり、ひっくり返すリスクがあります。
そのため、水飲みボトルタイプをおすすめします。

メリットデメリット
口が広く中までしっかり洗える飲むときに音がやや響く
バンド式で取り外しが簡単

おすすめの理由

この水飲みボトルは口が広めの設計なので、中までしっかり洗えて清潔に保ちやすいのがポイント。
また、ケージに取り付けるバンドが着脱しやすいので、水の交換や掃除が非常にスムーズです。

水は基本的に1日1回替えるので、忙しい飼い主さんにとっても時短につながります。
実際にやってみると分かるのですが、たかが水飲みボトルでも交換の手間が多いと大変です。

デメリットは、飲む際に少し「カチカチ」と音がする場合があること。
ただ、そんなに大きな音ではないので、使っているうちに気にならなくなる程度だと思います。

ばけねこ
ばけねこ

取り外しが楽なのが本当に便利!

食器や牧草入れ

食事の時間が大切な習慣のうさぎにとって、食器や牧草入れ選びもとても大切です。
使いにくいアイテムを選んでしまうと、毎日の食事量に影響を及ぼしてしまう可能性も…

倒れにくく掃除しやすい食器や牧草入れを選べば、日々のケアの負担もぐっと減らせます!

食器

メリットデメリット
ケージにしっかり固定できてイタズラ防止プラスチック製なので噛み癖がある子には不向き
簡単に取り外して洗える
設置位置の調整がしやすい

おすすめの理由

このタイプはケージにしっかり固定できるので、うさぎがひっくり返す心配がありません。
また、ナット式でワンタッチ取り外しが可能なので、毎日のごはん交換や洗浄もラクにできます!

長年うさぎと暮らしていると分かるのですが、食器入れは絶対に固定式が良いです。
固定できないタイプだと、イタズラやごはんの催促で食器を口で動かしてものすごい音を立てます…

デメリットはプラスチック製のため、噛み癖が強いうさぎには不向きな点です。
ただ、多くのうさぎは固定してしまえば噛まないので、基本的にはプラスチックで問題ありません。

ばけねこ
ばけねこ

しっかり固定できてズレません

牧草入れ

メリットデメリット
陶器製で汚れにくく、清潔を保ちやすい陶器なのでやや重い
細かい牧草も食べやすい設計
牧草の補充がしやすい

おすすめの理由

この牧草入れの特徴は、なんといっても細かいチモシーも無駄になりにくい点です。
下に受け皿がついているので、うさぎが自分の口でチモシーを引き出してもこぼれにくいのもポイント。

チモシーは細かいものも多いので、絶対に下に受け皿があるタイプの方がおすすめです。
また、ナットでしっかり固定できるので、うさぎがイタズラで動かしてしまう心配もありません。

デメリットとしては、陶器製なのである程度の重さがある点。
逆に言えば、安定した場所にしっかり固定すればズレにくく安全です。

ばけねこ
ばけねこ

チモシーが無駄になりにくく経済的!

牧草やペレット

うさぎの健康を維持するうえで、毎日の食事=栄養バランスの土台はとても大切。
初心者の方は誤解しているケースもありますが、実際には牧草が主食・ペレットが副食というのが基本です。

ここでは、我が家のうさぎが実際に使っているおすすめの牧草とペレットをご紹介します!

牧草

メリットデメリット
長めの繊維で歯の伸びすぎ防止にも効果的好みによっては食べ残す子もいる
香りが良く、鮮度が高い

おすすめの理由

こちらのチモシーは香りが高いので、うさぎの食いつきも良いです。
特に、うさぎが初めて牧草を食べる時期や、食べムラが出やすい子におすすめ。

また、繊維がしっかりしていて長さがあるので、歯の摩耗にも効果的です。
うさぎは常に歯が伸び続ける生き物なので、「よく噛む」牧草選びがとても重要なのです。

デメリットとしては、うさぎによって好みが大きく分かれる点。
最初は少量から試してみて、ご自宅のうさぎさんの反応を見るのが◎です。

ばけねこ
ばけねこ

好みがあるので、いろいろ試してみてください

ペレット

メリットデメリット
チモシー主原料で繊維質が豊富好みに合わないと食いつきが悪い場合も
成うさぎ用に栄養バランスが最適化年齢や体質によって合う・合わないがある
粒が硬めで食べ応えがある

おすすめの理由

こちらのペレットはチモシーを主原料にしているので、繊維質が高く消化にも優れています。
肥満や歯のトラブルのリスクを抑えながら、適度に栄養を補えるバランスの良い設計です。

我が家のうさぎもこちらを愛用しており、体重管理や体調面でも安定している実感があります。

ただし、ペレットはうさぎによって「食べ慣れているかどうか」「味の好み」が大きく影響します。
最初は少量から試して、様子を見るようにするのがおすすめです。

生後6ヶ月までの子うさぎの場合は、こちらのグロースタイプがおすすめです!

ばけねこ
ばけねこ

うちの子はこのシリーズだとよく食べてくれます

隠れ家 or ケージカバー

うさぎは、常に安心できる隠れ場所があることが健康にも大きく関わります。
野生では捕食される側の動物であるため、どこかに隠れられる場所がないと大きなストレスを感じてしまうのです。

隠れ家の代表的な例としては、以下のようなものがあります。

  • ケージ全体を覆う専用のカバー
  • 中に入れる木製や布製の小さなハウス
  • タオルやブランケットで簡易的にカバー
市販のカバーハウスでなくても、タオルやブランケットで代用も可能です!

我が家の場合はケージが少し大きめなので、通気性を損なわない程度に大きめの布で代用しています。

ただし、うさぎが布をかじって誤飲しないよう、素材選びにも気を付けるようにしてあげてください。

「見られていない安心感」はうさぎにとってとても大切。
来客時や掃除中、騒がしいときなどにも隠れる場所があると、うさぎの不安を大きく軽減できます。

ばけねこ
ばけねこ

簡単にできるので様子を見てやってあげてください

移動用キャリー

うさぎと一緒に外出する機会はそれほど多くありません。
しかし、通院や災害時など、いざという時に移動用キャリーは絶対に必要です。

慣れていないとパニックになってしまうので、日頃から慣らしておくこともポイントです。

メリットデメリット
通気性が良く、夏場でも安心デザインがシンプルすぎて好みが分かれる場合も
汚れても拭き取りやすく清潔を保ちやすいハード素材のためやや重い
扉が大きく開いて出し入れしやすい慣れるまでうさぎが不安がることも

おすすめの理由

このキャリーは、プラスチック製で通気性が高く、拭き掃除がしやすいのが大きなポイント。
病院に行った帰りなど、どうしても汚れやすい場面でも、サッと清潔にできるのでとても便利です。

また、扉が広く開く構造になっているため、うさぎの出し入れがスムーズ。
落ち着きのない子や、外出に慣れていない子でも、比較的安全に移動させることができます。

デメリットは、布製に比べると少し重く、収納性にも劣る点でしょうか。

ばけねこ
ばけねこ

スノコもついているので、下にペットシーツを敷けて衛生的ですよ

うさぎ飼育に最低限必要なもの|よくあるQ&A

初めてうさぎをお迎えする方にとって、飼育用品選びは初めて向き合う悩みのひとつ。
「本当にこれで大丈夫?」「他に必要なものはないの?」といった不安が尽きないですよね。

この章では、よくある質問にお答えしながら、不安を少しでも軽くしていきます!

本当にこれだけで大丈夫?

はい、今回ご紹介した7つのアイテムが揃っていれば、基本的な飼育には十分対応できます。

ただし、飼育しているうちに少しずつ必要になってくるものもあります。

たとえば以下のようなものです。

  • 部屋んぽ用のサークル(室内散歩の範囲を制限したい場合)
  • ブラシや爪切り(お手入れ用)
  • 温湿度計・冷暖房器具(季節によっては必須)

まずは「最低限」でスタートし、うさぎの様子を見ながら徐々に買い足していく方法がおすすめです!

初心者でも使いやすいグッズは?

今回紹介した商品はすべて「うさぎ初心者さん」にも使いやすいものを厳選しています。

たとえば…

  • ケージは掃除のしやすさや扱いやすさを重視
  • トイレはケージに固定できてズレにくい構造
  • 食器や牧草入れは取り外し簡単&安定感のあるデザイン

「最初から完璧に使いこなせるか不安…」という方も多いかもしれません。
ですが、今回ご紹介したグッズは使いやすさにこだわっているので、日々のケアがグッと楽になるはずです!

総額いくらくらいかかるの?

最低限のアイテムを揃える場合、おおよそ20,000円〜40,000円が目安です。

もちろん選ぶ商品によって前後しますが、目安としては以下のようなイメージになります。

項目費用(目安)
ケージ8,000~17,000円
トイレ1,500~3,000円
ペットシーツ・トイレ砂1,000~2,000円
食器・水飲み器1,500~3,000円
キャリーケース3,000~8,000円
牧草・ペレット(初回分)2,000~5,000円
合計20,000~40,000円程度

まとめ

この記事のまとめ
  • うさぎ飼育に最低限必要なアイテムは、今回ご紹介した7点
  • 使いやすいアイテムを選べば、うさぎとの生活がスムーズに始められる
  • はじめは最低限揃えて、徐々にアイテムを買い足していくのがベスト

必要なものをしっかり準備してうさぎ飼育をスタートしよう

うさぎとの暮らしを始めるにあたり、「何を揃えればいいの?」という不安は誰もが感じるものです。
今回ご紹介した7つのアイテムを揃えておけば、うさぎが安心して過ごせる基本的な環境はしっかり整います。

この記事では、10年以上うさぎと暮らしている筆者の実体験をもとに、実際に使用しているグッズを中心にご紹介しました。
どれも初心者でも扱いやすく、うさぎの快適さや安全性に配慮されたものばかりです!

これから迎えるうさぎとの暮らしが、不安よりも楽しみでいっぱいになるように。
少しでもその手助けになれたなら嬉しいです

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